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2024/05/03 21:04 |
紙 のよさ
紙の本が100%亡くなると断言できる、たった一つの理由 - 今週の天牌

えー、つまり「発明された時にはすっげえちやほやされてたカセットテープだって今はほとんど廃れてるじゃん。だから紙もデジタル媒体にとって代わるんだって」ということですね! なにこれ釣り? 

デジタル媒体、確かにスペースとらないし流通も簡単だし、最近はディスプレイの進歩もあって緻密な画像が楽しめますけれど。紙媒体とは決定的に違う部分があります。
そして僕は、それがあるからこそ紙は生き続けると思います。


何かというと、つまりデジタルデータを閲覧するためには「ディスプレイ」が必ず必要になる。ディスプレイというのは自分から有色光を発してるわけです。これが非常に目に悪い。僕の主観を多分に含んでますが。
対して紙媒体だと、まああれは光の反射であって自分から光を出しているわけではない。直射日光を避け適当な明るさのところで楽しめば、ディスプレイより遥かに目に優しいし、疲れません。


あともう一つ挙げると、たまごまごさんも
エロマンガが紙媒体であることが求められるワケ - たまごまごごはん
パソコンで邪魔にせずに読めるにもかかわらず、隠す場所に苦労し、置く場所を確保しなければいけない「紙媒体」からなぜエロマンガが離れないかというならば。
個人的には「寝っ転がって読めるから」に尽きると思います。
と言っておられる。
紙自体が重要なんじゃなくて、紙がいっぱい綴じられてひとつの本となってることに意味があるわけです。

……もしかしたら「例の東大が開発した伸び縮みする有機ELディスプレイとかがもっと進化して、紙くらいに薄くなったやつを、数百枚綴じて漫画みたいな形にして、んで背表紙のとこにはフラッシュメモリなりSSD?なりがついててデータが蓄えられるようになってて、自由に選んで一枚一枚に表示できる」なんてことができる時代が来るのかもしれないけど。めんどくさいな、それなら紙でいいと思わない? 

あと「わざわざ束ねる必要ないんじゃね?」と思うかもしれないけど、駄目です。あのパラパラめくる感じが要るんですよ。小説とか漫画を立ち読みするときにパラパラと中身を確認する行為ができません。辞書をパラパラめくって望みの項目に辿りついたり、途中で違う項目に惹かれて時間くったり、そういう「遊び」というか、そういうことができるのが紙媒体のいいとこ、いや本質というものじゃないのかなあ。

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2009/05/19 23:08 | Comments(0) | TrackBack() | 雑記

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