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2024/04/26 09:56 |
Wikipediaに学ぶ、明晰な文章の書き方
すっかりWikipediaにはまって、昨日とうとうアカウント取得してしまいました。
今日はWikipediaのガイドラインをご紹介。
あなたが論文を書いたり、なにか他人を説得する文章を書く際に役立つでしょう。

Wikipediaの目的は「フリーで」「質も量も史上最大の」百科事典を作ることにあります。
Wikipedia:基本方針とガイドライン

Wikipediaは、登録しなくても誰でも編集できることが特徴で、それがあの膨大な記事数を生み出しています。しかし中には、中立的でなかったり、情報に偏りが生じていたり、情報が不足しているために曖昧な記述になっている記事も存在します。分かりにくい記述もしばしば見られます。これらの記事は、Wikipediaの理念にふさわしくないので、できるだけそういう記事を減らすためにこのガイドラインが作られています。

Wikipedia:記事を執筆する
Wikipedia:素晴らしい記事を書くには
Wikipedia:完璧な記事
これらの記事は、記事を執筆する際の基本的なポイントをまとめたものです。
細かな注意点というよりも、それらの統括的な位置にある記事です。

Wikipedia:独自研究は載せない
Wikipedia:検証可能性
Wikipedia:信頼できる情報源
これらの記事は、Wikipediaの情報の信頼性を高めるためのものです。
情報に正当性を持たせるためには、どうすればよいのか、の指針といえます。

Wikipedia:レイアウトの指針
これらの記事は、比較的長い文章の構成を考える上で役立つかもしれません。

Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか
Wikipedia:言葉を濁さない
Wikipedia:大言壮語をしない
Wikipedia:過剰な内容の整理
Wikipedia:無意味な記述
これらの記事は、文章をすっきり、わかりやすくするための指針です。
中には、読み手にとって面白く、興味が持てるような文章の指針もあります。



このほかにもWikipediaには様々な方針・ガイドラインが存在します。
また、まだ情報量は未熟ですが、Wikibooksにも記事があります。
Wikibooks:ウィキペディアの書き方_入門編

以上の指針を念頭に置いて、Wikipediaの記事(特に秀逸な記事おすすめ記事)を読んでみると、また違った楽しみがあります。あなたも記事の編集に参加したくなるかもしれません。

Wikipediaといえば、「不確かな情報」の筆頭のように言われている節がありますが、僕としてはそこらの個人サイトよりは信頼性は高いと思いますし(あくまで「ネット上では」ですが)、原典を取材すれば多くの知識を得ることができる、非常にいいツールだと考えています。

それでは。
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2009/10/04 17:55 | Comments(0) | TrackBack() | wikipedia
ゆかりは ひきこもり
ひさびさに何か書く。
前回の更新から1カ月以上たってるから、文体とか全く覚えてませんが。

もとは、といえば文章の練習で始めたブログだったのですが、最近はアナログな手法で文章を書いてるのでブログに時間が割けなかった次第。
受験のほうもいよいよ佳境、センターはどうでもいいので二次まであと5カ月。

今日から新カテゴリ作ります。
「wikipedia」から適当にページ引っ張ってきて、なんかしゃべる。



色相環
色相。色の三要素の中で、「いろみ」とかいう一番わけわかんない要素です。
赤と青と緑、いわゆる光の三原色の目立ち具合のことです。


少し前から疑問に思ってることがあるので、書きながら考えます。
高校の物理で、可視光の色というのは、その波長によって決まると教わります。
確か 10^-4~10^-8m の範囲が可視光の波長。
その可視光の中で、最も波長が短く、高いエネルギーを持っているのが色。逆に、波長が長く、低エネルギーの色。
よく「連続スペクトル」と銘打った長細いオビで、赤から紫まで(波長の長さに応じて)連続的に色が変化していく図がありますが、そこでは赤と紫って「はじっこ同士」にいるんですよ。しかし色相環を見ると、赤と紫がつながってる。しかし他の部分で「スペクトル図」と色の順番が変わっているということもなく。
なんではじっこ同士が滑らかにつながってるの? という疑問です。赤・青・緑の混ざり具合という観点から考えるとつながってるのは理解できますが……ああ、分かったかも。
おそらく先ほどのこの図でいうところの、240~300の区間で赤色光が増加するというのが、スペクトル上に現れないだけなんでしょうね。


余談ですが、えーと、よく
「白色光をプリズムに入れると、虹みたいに色が分かれるが、内側は何色か」
みたいな問題があります。まあこんなの波長と屈折率の関係を考えればなんてことないのですが、覚えておくと頭使わないで済みますね。
そこでこう覚えました。紫(ゆかり)は引きこもり!」と。
意味と元ネタは、言わずもがな。

2009/09/19 19:51 | Comments(0) | TrackBack() | wikipedia

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