忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/03 18:01 |
備忘録と近況とか
日本人の英語 (岩波新書) 」を借りて読む。
これは以前から各所で絶賛されていたが、めんどくさくて読まずにおいた一冊。ホッテントリにあった「大学教師が新入生にすすめる100冊」の記事で発見して、この機会に読んでおこうと思った次第。


そういや以前「ドン・キホーテ (岩波少年文庫 (506)) 」を読んだ。
「ドン・キホーテ」といえば、スペインのセルバンテスの著作として有名。ルネサンス期に入り、廃れつつある騎士道(精神)を風刺する内容の小説だと、世界史の時間には習った。
また、「ドン・キホーテ」の中で最も有名な場面は「狂ったドン・キホーテが風車に突撃し、大けがをする」というところだが、これはドン・キホーテがいかに狂人であるかを象徴的に示しているだろう。

しかし実際に読んでみると、カッコいいのである。ドン・キホーテ。
自分から進んで狂人を演じる人間はいないだろう。ドン・キホーテにしても、あくまでその小説の中の「理想の騎士像」を演じきっているだけ。それは本人にしてみれば非常識どころか、騎士の鑑ともいえるような行為なのだ。しかしそれは既に時代遅れの美意識であって、周りからしてみればドン・キホーテは狂人以外のなにものでもない。そういう意味で風刺文学。
ただ、自分の信念を貫くドン・キホーテはすげえ人。狂ってるからだと言えばそれまでだが。
僕が読んだ岩波少年文庫版は、少年向けの分かりやすい文章であるうえ抄録で分量が少ないので、すぐ読めてオススメ。

**

暫く前のことだが、東方星蓮船Normalをクリアしたので報告。
東風谷早苗=神奈子装備で1機残し余裕でした。
リプレイ。何の参考にもならないけどね。
PR

2009/05/22 20:32 | Comments(0) | TrackBack() | 雑記

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<【英語】基本動詞を身につける | HOME | 主観と客観>>
忍者ブログ[PR]