「英語の授業は英語で」 高校の改訂指導要領を告示
>英語の授業は英語で行うことを基本とし、教える単語数も4割増とする
先生の力量が試されるわけですね。これはひどい。 授業を英語で行う、というのはいいと思います。外国でもそうだし。 >国・数・英で「共通科目」を新設する
これは何なんだ? と思って文部省の新しい学習指導要領のページで調べました。 でも結局なんだかわかりませんでした。 以下、新教育指導要領について。 全体見てみると、総合的な学習の時間のウェイトがかなり増えているようです。 興味深いところ。 国語内容欄に、指導例として ・情景や心情の描写を取り入れて,詩歌をつくったり随筆などを書いたりすること。
・文章を読んで脚本にしたり,古典を現代の物語に書き換えたりすること。
・話題や題材などについて調べてまとめたことや考えたことを伝えるための資料を,
図表や画像なども用いて編集すること。 などが追加されていて、新しいなと思いました。 ・古典に表れた人間の生き方や考え方などについて,文章中の表現を根拠にして話
し合うこと。これ、字を間違ってるよね。「現れた」でしょう。全く問題ないですね。ええ。@追記 次、数学。 ・数学A→Iに「集合」移動 ・数学Iに「データの分析」追加(数学BCから移動?) ・数学IIIに「複素数平面」が復活 ・数学B→Aに「空間図形」追加 ・なんか数学Cがなくなったみたい ・数学C→Bに「確率分布」移動 ・数学Cの「行列」が消滅 ・数学C→IIIに「式と曲線」移動? ・数学基礎が、数学活用に名称変更 おいおいおい、すごく変更されている。 あとは適当に。 理科系統は 物理I→物理基礎 物理II→物理 化学I→化学基礎 化学II→化学 生物I→生物基礎 生物II→生物 地学I→地学基礎 地学II→地学 など教科の名称が変更。 それに伴って、教える順番も変わるようですが、たぶん内容は同じ。 英語も教科名がいっぱい変わりますが内容に大差ないでしょう。 4 英語に関する各科目については,その特質にかんがみ,生徒が英語に触れる
機会を充実するとともに,授業を実際のコミュニケーションの場面とするため,
授業は英語で行うことを基本とする。その際,生徒の理解の程度に応じた英語
を用いるよう十分配慮するものとする。 との記述がありました。 まあこの指導要領が本格実施されるのは2013年度。 わたしにはまったく関係がありません。
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